見習い死神シミュレーターとは?簡単ストーリー解説と基本情報
ストーリー紹介
数百年前、、死神の塔「夜の主」が一晩で姿を消しました。最高戦力を失った死神たちが苦労を強いられる中は一人の大死神が予言に従い見習い死神を消耗品として受け入れるようになりました。
見習い死神シミュレーターは、主人公である見習い死神が、膨大な借金を抱えた状態から始まります。主人公は死神の上司から魂を集めて借金を返済するというミッションをこなして借金を減らしていきます。
プレイヤーはさまざまな選択を迫られます。時には人を救い、時には無慈悲に人の魂をかっさらっていきます。
見習い死神は死んでも何度でもやり直すことができます。何度も何度も旅をつづける主人公は無事借金を返済できるのか。魂を集める旅を通して主人公はどんな選択をするのでしょうか?
ゲーム紹介
見習い死神シミュレーターは選択をしながらストーリーを進めていくシミュレーションゲームです。
プレイヤーは数々の選択を重ねながら様々な魂を集めていきます。
また、本ゲームはパラメーターがあり、信仰、精力、戦力、悪値をバランスよく保っていかなければなりません。どれかの値が極端に小さい、大きい場合死んでしまいます。
プレイヤーにはノルマが課せられています。そのノルマを達成できない場合も死んでしまいます。
本ゲームは同じ会社が手掛けたゲーム「Yog-Sothoth’s Yard」という作品のスピンオフ作品のためYog-Sothoth’s Yardをやる予定の方はそちらからのプレイをお勧めします。しかし、Yog-Sothoth’s Yardは日本語未対応です。
自分の行った選択が今後の展開を大きく左右させるのが魅力です。
ノルマを達成する難易度がかなり高く何度も死んでパラメーターを上げていく必要があります。
Steamでの配信情報と価格帯
リリース日 | 2024年11月13日 |
対応ハード | PC(Steam) |
ジャンル | インディーゲーム |
Steamでの評価 | 非常に好評(93.8%が好評) |
プレイ人数 | 1人 |
価格 | 800円(税込) |
日本語対応 | 〇 |
推定売上本数(steam spy)*1 | 50,000~100,000(2024年12月10日現在) |
*1 Altshift Steam Market Studyを利用
見習い死神シミュレーターの魅力3選
選択肢によって多彩な結末を楽しめる
このゲームでは、プレイヤーの選んだ行動次第で物語が変化していきます。そのため、複数のエンディングを探しながら進める楽しみが魅力です。時にはエンディングに関するヒントを与えてくれることも・・・
- 周回プレイの醍醐味
一度のプレイでは見られないエンディングが多数用意されています。 - 選択の自由
時には先輩死神から誰かを殺してと依頼されることもありますが、殺すか殺さないかはあなた次第です。 - 自分の命の選択肢
ノルマを達成できなかった場合、「ノルマを増やす代わりに見逃してもらう」か「そのまま死んでもう一回やり直す」の二択を選べます。今回の自分の命をそのままにするか一度リセットするかもプレイヤーが選べます。
結末を集める達成感と驚きの展開がこのゲームを繰り返しやる楽しみを感じるでしょう。
立ち絵やグラフィックがとてもかわいい
見習い死神シミュレーターの魅力の一つにグラフィックの丁寧さとキャラクターの可愛らしさがあります。数々のイベントをこなすことで主人公の色々な衣装が解放されていきます。すべての衣装はどれもとても可愛らしく集めていきたいと感じる人もいるでしょう
- 見習い死神の着せ替え要素
様々なテーマの衣装が用意されており、コレクション要素として楽しめます - アニメ風の可愛らしいキャラクターデザイン
主人公や他のキャラのデザインがとても可愛らしく描かれています。登場キャラクターも複数いるため全員に会えるように周回するのも楽しみの一つでしょう
視覚的な満足感があるため、ゲームを進めるモチベーションが自然と高まるでしょう
短時間で気軽に遊べるシンプルな設計
このゲームの操作は2択の選択肢のうちどちらを選ぶかだけなので操作は簡単です。また、短いプレイ時間でエンディングに到達できるため簡単にプレイすることができます。
- 選択肢を選ぶだけ
難しい操作や複雑なシステムがなく、直感的に遊べます。 - 軽めの物語
複雑な物語はなくシンプルで分かりやすい物語進行なので比較的理解しやすい内容になっています。 - 繰り返しのしやすさ
一度死んでゲームオーバーになっても一部データは引き継いで新たに始められるので実質ゲームオーバーは存在しません。繰り返しによるストレスはあまり感じない設計になっています。
見習い死神シミュレーターのユーザー評価まとめ
高評価レビューに共通するポイント
見習い死神シミュレーターは簡単に楽しめるゲーム性とグラフィックを主に評価されています。
- キャラクターデザインとグラフィックの可愛らしさ
主人公や他の見習い死神の立ち絵がかわいいという声が多くみられています。また、衣装の着せ替え要素も高く評価されています。 - 独特の世界観
死神視点で展開される物語がユニークでプレイヤーを引き込む力があります。 - 多彩なエンディングと収集要素
結末が多岐にわたるため、何度もプレイして新たな展開を見つける楽しみがある点が好評です。
低評価レビューに共通するポイント
一方、低評価レビューではゲーム性やボリュームに関するものが挙げられています。
- ゲームボリュームの不足
「内容が薄い」、「進行が単調で後半は繰り返しが多い」という意見が多いです。エンディング収集の難易度が低いゆえに満足感が薄いと感じるプレイヤーがいます。 - エンディング回収の不便さ
特定のエンディングやアイテムを入手するために何度も同じ作業を強いられることにストレスを感じるプレイヤーがいます。
見習い死神シミュレーターを遊ぶべき理由と結論
こんな人に特におすすめ
- かわいいキャラクターや立ち絵に惹かれる方
見習い死神シミュレーターは可愛らしいキャラクターやグラフィックが特徴です。主人公はさまざまな服に着せ替えられるのでかわいい女の子の着せ替えを楽しみたい方にもおすすめです。 - Yog-Sothoth’s Yardをプレイしたことがある方
見習い死神シミュレーターはYog-Sothoth’s Yardのスピンオフ作品になります。実際にYog-Sothoth’s Yardをプレイしたことがある方はより物語の深みを感じるでしょう - 軽いゲーム性で気軽に遊びたい方へ
本作は複雑な操作や戦略が必要ないため誰でも気軽に楽しむことができます。短時間で遊べる設計なので、隙間時間にゲームをしたい方にも最適です。
総合評価
見習い死神シミュレーターは選択を通じて様々な物語が広がっていくのがとても楽しいゲームでした。魂がなかなか集まらず、よくパラメーターが不足or過剰でゲームオーバーになることが多いので選択はパラメーターも気にしたうえで選ぶ必要があるでしょう。
気になった方はぜひプレイしてみてください。
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